フィールドマーケティング
(フィールドRep活動)
定番管理
基本作業です。
「あるべき物がある」という状態にしなくてはなりません。
また、「あるべき場所にある」という状態にしなくてはなりません。
大型小売店の定番棚は年2回の棚替えがあり、半年は棚の状況は変わらないと
思っているかも知れませんが、実際には細かい改廃があります。
あるチェーン店では売場担当者が不動向品と判断すると棚から外されることがあります。
取扱店が減ると急激に全体の売上は落ちます。
販促企画の実施
最近はチェーン本部が決めた「本部企画」が主流ですが、
店舗ではすべてが実施されるとは限りません。
無視される企画や商品があります。
チラシ掲載でもエンドに出ないことがあります。
個店企画
個店対応で企画を実施します。
店舗では本部の企画だけでは物足りないと思うと、提案を求めてきます。
それに応える企画を提案・実行します。
店舗から求められる前に先制の提案をぶつける事もあります。
店頭販促の重要性
日本では非計画購買の率が高いという事を理解しておかなくてはなりません。
買おうと思っていない物は探しに行く事が無いので定番棚まで来ない人が多くいます。
メイン通路のエンドを見て「あ、これ買っておかなくては」と思い、つい買ってしまいます。
同カテゴリーの商品がバスケットに入ってしまっては定番棚まで来ません。
定番棚での勝負と、そこに来る前に勝負を決める事が必要です。
その他各種施策
お客様は売場を見ても、必要と思わない物は見えていません。
(選択的注意)
ですから、ただ売場に置いておいたのでは購買対象になりません。
このような状況を改善します。
メーカーの人が思っているよりもお客様の、その商品の認知率は低いのです。
店で売れている物は、店が売り込んだ物です。
店が売り込んでくれる提案をしなくてはなりません。
GMSのドラグロには5000〜6000品目あるのです。
店舗巡回で販売量が増加
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