競合の追込み


競合品の追込みが明確に見られる実績があります。

下図は、首都圏のあるチェーン店での商品Aと商品Bの販売数推移です。
商品Bは当初、一部の店舗だけが取り扱う、店舗限定定番でしたが、
「8」の週から全店定番となりました。


商品Aは、自社の実績だけ見ていると落ち込みは感じていないでしょうが、
商品Bが「10」の週からAを上回るようになっています。
そして「17」「18」の週は明らかにAの上を行っています。
このまま両者が現状のやり方を続けていると、商品BがAに大差をつけて行く
ことでしょう。

競合の動きをいち早くキャッチして、早期に対策を打てばよいのですが、
現場を見ていないと、気付いた時には手遅れになってしまいます。